若い子で、いわゆる普通のどちらかというと大人しい子らは
自分は何ももってなくって無価値と（勝手に）思いこんでたり
趣味は・・・ゲームすかね・・・（覇気無し）、みたいなこと
に、結構なってる。
うぬー！何でもいいから出さんかい！やるぞおら！
って探っていくと「こいつ・・・おもろいやん」てなることは
実に多い。私自身がおもしろがりで、好奇心旺盛ていうのも
確かにあるけど、それを越えてくる個性、みたいな。
で「へー、自分おもろいやん」というと、意外な顔されるが
顔つきがどんどん変わりだしたり、てゆうてたら
知らぬ間に動いてたりすると、立場が逆転して、すげえー！
尊敬する！ていう状況になる。
そういう時、人間っておもしろいな、とぐわんぐわん揺さぶら
れるし、なんかすごいな、わー！ってなる。
認められるってことはそれだけモチベーションあがる。自分も
かつて「おもろいやん」と言われて「えっ！？そうなん？」
やった。
表立った行動はせんけど、周りをみて内心、自分の方がおもしろ
いのにな（発想的に）と、実は小学生ぐらいから思ってたけど
あんま理解はされんやろな、世の中では通用するんかな
と思ってた節がある。
自分の考え方とか、見聞きしてきたものに、ちょっと自信が持てた。
恐らく言った本人は何気ない一言だと思うし、たまたま尊敬して
る人にそう声かけてもらって、運がよかったんやろうけど。
次に考えるのが、この人に認められたんか、じゃあもっと認めら
れるようにならなな！というのが自然な流れなんやろうな。
人生で何度か、自分が尊敬してる人には認めてもらえるという
ことがあり、これは人に返していかないとなあと。
そういう、実はおもろいのに、誰からも認められず、必要ない
人間やと（勝手に）思い込んで、誰とも繋がってなかったのに
繋がりができて元気になって、いろんな人に認められていって
気付いたらなんかすごいとこ勤めてんじゃん！
ていうことがマンガみたいやけど現実にある。
人生の、たとえ一瞬でも、あの時楽しかったな〜って思える時が
あったらそれでいいやん。
（なくて死んでしまうよりかは、っていうことを含んでいる。）
って言ってる方がいたけど、つまりそういうことになってくる。
「そういうことを仕事じゃなくやってる、影響力のある人」
っていう人も応援したいなあ。
自分や一部の熱意のあるプロだけじゃ、まったく拉致あかんから
・・・。
でも特に働きかけはしんけど。というか気付いてるかなみんな。
気付け！気付いて。自分には背中押しがかりの役目もあるってこと。
だから、例えば何か作ってる人とかがいて、全部アドバイスせい
とかじゃなく、ところどころで「ああ、それいいなあ」って声かけ。
それでまた良い人材が育って行っての連鎖があればすごくいい。
きっと自殺者がかなり減るでしょ。かつ、いいものも増えるやろ。
しかもこれタダやしね。どうよこれ。
なんのデータも手元にないけど。
自分に後輩が出来た時、最近の若者は・・・てなったら、根本的
には自分と一緒と思える柔軟さがあればいいよなあ。
排除するばっかりでなく。
ゆとりとかはほんま便利いい言葉で。そんな簡単にいっしょくたに
できるほど人間って単純じゃないし、フクザツやし。
でもそんな難しくはないんよなあ。
人間って深いなあ。最近、人間愛が強くなりすぎて、なんか達観し
ぎてキモいかもな。
